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語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

ビリギャルが慶応に合格した要因を考えてみた

偏差値30から1年で慶応大学に合格したことで話題となったビリギャルですが、昨日劇場版ドラマが地上波で放送されたので、ビリギャルが慶応に合格した要因を挙げてみたいと思います(原作準拠ではなく、映画準拠で語るので注意)。 ○受験科目数が少なかった …

国家公務員の冬のボーナス増加はそんなに批判されるべきことなのだろうか

民間企業の業績が回復傾向にあり、賞与の額も改善してきていることもあって、今年の国家公務員の冬のボーナスも増加しました。 このニュースに対し、案の定ネットではバッシングのコメントが大量に出ていますが、そのことについて個人的に思うことを書きたい…

現状に不満があっても、やみくもに変化を求めてはならない

先日のオーストリアの大統領選挙では、リベラル派のファンデアベレン氏が勝利したものの極右政党との差は僅か3ポイントにすぎず、極右正当の台頭を許すという衝撃的な出来事が起こりました。 イタリアでも、左派政党の首相が提唱した憲法改正案が否決され、…

カジノが解禁されるとして、日本でカジノは成功するのだろうか

カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案をめぐり自民党の国会運営が批判されていますが、同法案は近々成立しようとしており、近い将来日本でもカジノが解禁される見込みとなってきました。 しかし、個人的には日本でカジノを解禁してもあ…

大学授業料の高さが思い切り少子化に繋がっている気がしてならない

近年、日本の大学の授業料の高さが問題視されることが増え、授業料が大きな負担となっている学生が少なくないという現実が広く知られるようになってきました。 私も中国人ばかりが暮らすアパートで生活保護ラインを下回る大学生活を送っていましたが、明らか…

人物評価は人間性や人格以外の点を見すぎではないか 本当に人物評価と言えるのだろうか

今では公務員試験でもいわゆる人物評価を重視して、面接の配転を増やしたり、筆記試験は1次選抜のみ利用しそれ以降の選抜には利用しない方式(リセット方式と言われている)を取ったりするところが増えています。 大学入試でも、東大や京大ですらついに推薦…

数学って受験科目として本当に必要なのだろうか。どれだけ必要なのだろうか

現在でも、一定レベル以上の国立大学の一般入試では、理系はもちろんのこと文系であっても二次試験に数学がかせられます。 文系はまだ数3がない分ややマシではあるものの、数学ができないばかりに私立に行く人は多いですし、受験生にとっては明らかに重い負…

もしも京大入試で数学が必須でなくなったら

女子比率を上げるために女子だけに家賃の補助を出す取り組みをした東大に批判が集まっていますが、京大でも一部学部で低すぎる女子比率を上げるべきでないかと言う話はあるようです。 東スポ並に信用できない噂ではありますが、何とも数学を必須科目から外す…

女子学生だけに家賃補助を出すことが許されるべきか

普段は東大を素直に称賛するコメントが多い当ブログですが、そんなブログを書いている私からしても、「アホちゃうか」、「何堂々と差別してるねん」と思うような取り組みを東大が導入したので、その件について思うことを書き散らしたいと思います。 ○普通に…

冷静に考えて東京と地方の有効求人倍率・賃金格差は酷すぎると思う 地域によってチャンスの数が違いすぎる

ここ数年は有効求人倍率が改善しており、新卒者を中心に就職状況はマシになってきました。平成27年度の有効求人倍率は1.23(パート除いても1.08)と平成22年度の2倍ほどとなっています(もろにリーマンショックの打撃を受けた世代としては人生の難易度違いす…

火災への恐怖心、警戒心が年々薄れていっている気がする

先日、明治神宮外苑のイベントで火災が発生し子供が一人なくなるという痛ましい事故が発生し、大きな話題となっています。 今回の事故は、素人が見ても発火のおそれが大きく一気にも燃え上がる危険が強い構造をしていたことから、火災への警戒心の弱さが事故…

移民の受け入れ云々を言う前に、外国人も逃げ出す労働環境をどうにかしないといけないのではないか

以前から技能実習制度については違法行為、人権侵害の横行が問題視されていましたが、失踪者が5年で1万人を超えるという衝撃的な統計が発表されました。 中には最初から失踪を計画していたような人もいるでしょうがそれでも5年で1万人と言う数字はあまりにも…

体罰や暴力的手法ってそもそも必要性がどれぐらいあるのだろうか 必要性とかほぼないではないか

近年では体罰の禁止の圧力が強まっており、教育現場ではかなりの程度体罰が排除されてきています。 家庭ではまだ見過ごされているところが多いですが、それでも体罰は基本的に許されないとの観念は広まってきています。 体罰というのは、暴行罪などに該当す…

「選ばなければ仕事はある」とかいう人は、具体的にどんな会社があるのか教えてほしい っていうか就職を斡旋してほしい

世間ではいまだに日本の景気が良かったころの感覚が抜けないのか、無職者やフリーターに対して「選ばなければ仕事はある」と言う人が少なくありません。 しかし、実際に一時期ハローワークに通っていた身としては、「そんな良い会社があるなら教えてよ」、「…

じっくり考えても迷うときはどっちを選んでもよい説

人が社会生活を営む上で複数選択肢のうちどれかを選択しなければならない局面に直面することは多々あります。 そういったときに、どちらを選ぶかじっくり考えてもなかなか答えが出ないこともありますが、それでもどちらかを選ばなければならないという事態も…

新作を書けなくなるのはなぜか クオリティーに満足できない病

いつまでたっても新作を出さない小説家や、事あるたびに休載する漫画家、いつの間にか活動を休止している動画投稿者、記事の投稿がすぐ止まるブロガーなど世の中にはクリエイティブな活動がすぐに滞ってしまう人が少なくありません(最後については耳の痛い…

制服なんてズボンとスカートの自由選択でいい

数日前に、女子の制服でズボンを選ぶことができる学校の話がネット上で話題になりました。 この学校でトランスジェンダーへの配慮を理由としてそうしたようですが、そういう理由抜きにしても私自身は長らくズボンかスカートなんかなんて自由でいいだろと思っ…

自分よりすごい人達が簡単に目に入りすぎる時代

インターネットが普及して久しい現在、ネットの浸透により人や社会は大きく変わりましたが、その中でもすごい人たちを簡単に目にしてしまうことについて少し語りたいと思います。 ○すごい人たちを簡単に目にできるようになった インターネットがあまり普及し…

何故、ひたすら知識と理解を深めていく勉強法は上手くいかないのか

司法試験の定説として、「学説の深みにはまりだすと受からなくなる」、「知識や理解ばかりを追い求めていくと受からなくなる」というものがあります。 司法試験の世界に入ったことがない人からすると、「知識や理解が深まれば自然と合格が近づくのでは?」と…

やらない後悔よりやる後悔←そもそも後悔するのが間違いではないか?

世の中には「やらない後悔よりやる後悔」という人が少なからずいますが、冷静になって「そんなことないやろ」と思っている人も少なくないと思います。 私としては、そもそもやろうがやるまいが、後悔する時点で間違いじゃないかと思っているので、その話をし…

やっぱり物事というのはすぐにやるべきものだ

人というのは、面倒なこと・苦手なことをつい後回しにしがちですし、締め切りが決まっているのに物事をすぐにやらずにギリギリまで放置したりするものです。 人の習性というのは本当どうしようもないものですが、そうはいってもやはり物事はすぐやった方がい…

文系・理系でひとくくりにする大雑把にもほどがある議論はやめよう

今も昔も高校時の文理選択は人生の大きな岐路ですが、日本では、大学入学後はもちろん、卒業後ですら文系か理系かという分類で物事が語られることが少なくありません。 しかし、そんな文系か理系かの2分割で物事を考える思考方法は、あまりにも合理性がない…

安易に「価値がない」、「役に立たない」と判断し、切り捨ててはいけない

今年もノーベル賞受賞が決定する時期となり、ニュースでは大隅教授のノーベル医学・生理学賞受賞が話題となっています。 大隅教授のノーベル賞受賞は実にめでたい事なのですが、昨今では、具体的な成果を出せないと研究費すらろくにもらえない傾向が強まって…

量をこなせば難関も突破できるという考えは危険

世の中には、「努力し続けていればやがて理解できるはず」、「練習し続けたらいずれできるようになる」みたいな風潮が様々な分野において根強くあります。 確かにある程度は事実であることも確かなのですが、そういう「量をこなせば難しいことでもできるはず…

過半数の賛成で物事を決めるのは乱暴すぎないか 多数決も濫用してはならない

現代社会では、色々なことが過半数の賛成をもって決められます。 衆議院での再可決という例外を除けば法律の制定もそうですし、裁判員裁判絡みで例外はあるものの裁判もそうです。 国の趨勢を決めるような事態や、その人の人生を大きく変えてしまうような判…

震災支援が偽善に見える理由 人はわかりやすい不幸しか助けようとしない

熊本地震からもうすぐで半年が経ちますが、近年では震災支援をしたり黙とうをしたりする人に対し「売名」、「偽善者」と謎の叩きが頻発する状況となっています。 「良いことをしているのにバッシングは酷い」と思う方が大半だと思いますが、本音を言うと「確…

お金があるのにプロの指導を受けないのは悪手の可能性大だ。塾・予備校はできるだけ利用することをお勧めする

世の中には、「別に予備校行かなくても何とかなるでしょ」、「塾は勉強がまるでできない子が仕方なく行くべきところ」、「塾も予備校もいかなくても良い大学に行ける人もいるし、別に要らない」という風潮もいまだに残っています。 しかし、個人的には予備校…

国語が苦手科目の人は多いが、そもそもどういう科目なのかの認識から間違えられている気がする

人によって苦手科目は違うものですが、学生時代に国語で苦しめられた人は特に多いと思います。 「結局伸びずじまいだった」、「いまいち攻略法がわからないまま終わってしまった」という方も残念ながら少なくないでしょう。 また、中には現在進行形で成績が…

貧乏をこじらせすぎた結果、一周回って貴族の思考にたどり着き囚われてしまった話【閲覧注意】

※食事中の方や過食症の方は閲覧にご注意ください。 世間では、今でもNHKの貧困報道に対して数多くのバッシングがなされていますが、今日は私のとある昔話を交えて、貧困は本当悲しいという話をしたいと思います。 ○小学生(主に低学年)のころの私の経済状況…

すんなり京大に受かったり司法試験に受かったりする人は、どこの能力が秀でているのか。どうすれば彼らに近づけるのか。

難易度の高い試験に挑むとなると、努力の量や方向性ややり方に問題があるわけではなくても上手くいかないことが増えてきます。それこそ、かなりの労力をかけ必死に努力してもなかなかうまくいかないものです。 しかし、それでもすんなりと高いハードルを越え…

若く美しい女性は花にたとえられるが、自分はその花ではないという事実【閲覧注意】

※容姿に強いコンプレックスのある女性や、GIDの方は傷がえぐられるおそれがあるので注意してください。 日本では昔から、美しい女性を花に例えて表現することが多いです。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉に代表されるように、美し…

同じ「障害」であっても世間の反応は大違い 

最近では、連日パラリンピックが話題となっていますが、そのパラリンピックを見ていて「やはり身体障害とそれ以外の精神障害とかとは反応が全然違う」、「身体障害については差別がかなり減ってきたけど、それ以外は…」ということを実感したので、その話をし…

何かがおかしい法科大学院の教育

法科大学院については様々な批判が浴びせられており、韓国からも「日本の法科大学院制度は失敗」と言われて反面教師にされるという惨状となっています。 その中でも、特に私が法科大学院に入って「これはおかしくないか」と思った部分について少しばかり語り…

人工知能が人間の上位互換的立場になるとき、人はどう生きればよいのか

日本ではまだまだ先のことと思って盛大な議論にはなっていませんが、スイスなどでは人工知能により雇用の大半がなくなってしまう事態に備えてベーシックインカムを導入するべきではないかという議論が行われています。 人工知能の進歩により本格的に雇用が急…

恥の文化に染まりきると息苦しい 心の中に関西人やブロガーを入れておこう

タイトルだけ見ると、「この人今年も司法試験落ちて、遂に頭がおかしくなったか」と思われそうですが、ちょっとセンスが神っているだけで私はまだ正常なのでご安心ください。 それはさておき、本題である「関西人やブロガーの価値観や考え方を取り入れると、…

労力に見合うだけの成果が得られやすい 大学受験はリスクが低い良き選択肢

現在では努力しても報われないことが多いと考える人が増えていますし、実際に社会を見るとその通りになっているところが多いです。 そのため、若い人を中心に、コスパが高くリスクが低い選択肢が好まれる傾向がより強くなっていますが、個人的には「(基本的…

試験や試合前に緊張しすぎる人は、余計なことを考えるのをやめよう

試験や試合などの大事な出来事の前になるとどうしても人は緊張するものですが、中には眠れなくなったり、おなかを壊したり、冷汗が止まらなくなったり、食べ物がのどを通らなかったりするほど緊張しすぎる人もいます。 私も幾多もの試験や試合をこなしていま…

優秀すぎる部下・後輩への接し方

後輩の接し方や指導方法で悩んでいる方は、世の中にいっぱいいると思います。 基本的に、物分かりが良く「できる」部下・後輩については、接し方や指導で困ることは少ないでしょう。しかしあまりにも部下・後輩ができすぎているとそれはそれで戸惑う人も少な…

「ハイリスク○○リターン」でいうリスクの具体的意味【閲覧注意】

昨日、現在の日本で最高クラスにリスクの高い試験である司法試験の合格発表が行われました。 合格者数は遂に旧司法試験の末期である平成16年、17年と大差ない1500人台まで減少し、旧司時代と比べてもリスクが高いままであることが浮き彫りになりました。 合…

苦労した人ほど報われてほしいと思う

世の中では、どうしても大成功した人ばかりが注目されますし、若くして成功をつかんだ人がちやほやされる傾向が強いです。 例えば、野球で言えば若くして球界のスター選手となった日本ハムの大谷選手やヤクルトの山田選手のような人ばかりが賞賛されるもので…

「○○は暗記じゃない」的な話は強く疑った方がいい

世の中には「司法試験は暗記じゃない」、「数学は暗記じゃない」的な話がたまに聞かれますし、「暗記は大事でない。理解こそが大事なんだ!」と言うことを語る人は珍しくありません。 しかし、この手の「○○は暗記じゃない」という話は信ぴょう性が怪しい場合…

日本人がどんどん日本から脱出するとき

現在の日本では、エリート会社員や優秀な学者、富裕層などを除くと日本を抜け出して海外に定住したり、外国で子どもを生活させたりする人はなかなかいません。 しかし、近い将来、そういう人たちだけでなくもうちょっと普通の人が外国への移住を計画し、子ど…

「無事之名馬」はもっと様々な分野で意識されるべきだと思う

「無事之名馬」という言葉が競馬界にはありますが、この考えはとんでもなく重要ですし、スポーツとかに限らずもっと意識されるべきだとよく思うので、今回はその話をしたいと思います。 ○無事之名馬とは? 文字だけ見ると漢文の話なのかと思いますが、菊池寛…

偏差値60からの世界は険しく、65辺りは魔境だったという話

「ガチれば東大?まず無理やで。小学校中学校でのしっかりとした下積みがあった上で、高校でしっかり努力し続けたらチャンスがある」みたいな夢のない話ばかりする私ですが、今回は自分語りをしつつ、「偏差値60からの上積みは特にキツイぞ!」という話をし…

自分に子どもがいたら、公立中学校には絶対行かせたくないと思っている

世の中には中学校のころが一番楽しかったという人がいるようですが、私にとって中学時代は思い出したくもない消したい過去であり、ほとんどなかったものとして取り扱っています。あまりに多くの失敗をしてきた私の中でも、中学受験をしなかったことこそが人…

7回読み勉強法には批判も多いけれども、馬鹿にはしてられない

少し前に7回読み勉強法というのが世間で話題になりましたが、「7回読むだけではその段階までまずいけない。著者の頭が良さすぎるだけだろう」、「教科書読むのも大事だけど、とにかく問題演習をするほうが大事」、「そもそも7回も読めねえよ」など批判も結構…

失敗者が語ることの意味 失敗談・不合格体験記の価値

世の中には何かに成功した者がいれば、当然その陰で失敗した者もいます。 しかし、世間で話題になるのは上手くいった人のことばかりであり、上手くいかなかったというような人は話題になりません。 甲子園で負ければ話題になりますが、それは彼らが県で優勝…

ごく一部の例外を見て「自分もできる」「我が子もできる」と安易に思ってはいけない

世の中には、「MARCHは2週間で受かる」、「早慶も3か月あれば余裕よ」みたいな妄言を吐く人がたまにいます。 それに、そこまで極端ではなくても「ガチれば東大も司法試験も余裕。環境も才能も不要」、「塾なんか行かなくても東大に行った人はいるし、塾なん…

今の時代だったら司法試験を目指していないという話

新司法試験が始まって10年が経ちますが、法科大学院ブームも今や昔。10年で状況はすさまじいまでに一変しました。 私は、前から業務内容や独立性、収入の点で弁護士に興味を持っていたこと、「新司法試験では合格者を3000人まで増やす」という謳い文句があっ…

司法試験に落ちたらどうしたらいいのか考えてみた

今年度の司法試験の結果発表までいよいよ残り2週間ほどとなりました。 いくら弁護士の平均年収がガタ落ちしているとはいえ、合格すれば人生が何とかなる可能性は高いわけですが、司法試験ほどの難易度ともなると当然不合格になること・落ち続けることも覚悟…