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語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

自由と無秩序を混同していませんか?

京大 法、自由、倫理

 あるとき、私は近くにいた京大生に聞いてみた。

 「尊敬すべき先生の像にいたずらしたり、厳かにすべき卒業式で寒い仮装をしたり、それって自由じゃなくてただの無秩序、アナーキーじゃないの?」と。

 

 

 京大生は答えた。

 「まさしくその通り。一部の京大生は重大な間違いをしている。自由は無秩序とは違う。」と。  

 

 

 私はさらに質問を続けた。

 「いやいや、カオスを楽しむ自由、全力でアホなことをする自由を享受しているんじゃないの?」と。

 

 

 京大生は答えた。

 「あなたには、そんな崇高な思想をもってやっているように見えるのか?私には到底見えない。」と。

 

 

 私は返す言葉が見つからなかった。

 完全に論破されてしまった。

 

 

(一応フォローしておくと、京大生の中でも大半の人は、ちゃんと崇高な思想を持っているものだと思いますよ。知らんけど。)。

 

 

 (一部とはいえ)京大生ですら自由と無秩序の区別がつかないのだから、ましてや通常人の考えている自由の中身・概念はガバガバだろう。推してはかるべし。

 この社会ではよく自由が大事だ、自由が保障されなければいけないと言います。当たり前のように自由という言葉・概念が使われています。

 

 しかし、自由とは何なのか、自由はどこまで認められるのか、自由はどういった場合に規制が許されるのかといった突き詰めた議論は、法学部や文学部哲学科とかぐらいでしかやっていないのかもしれません。

 自由について、じっくり考え、正しく理解している人は世の中にそんなに多くないのかもしれません。

 

 私も司法試験受かったら、ハイエクの言っていることをちゃんと勉強します。