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語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

大学受験以外でも東大生とかに簡単に勝てると思ってはいけない

「東大生って、記憶力はすごいかもしれへんけど、発想力とかは別にすごくないやろ。自頭では負けてへん。」

「大学受験では凄かったかもしれないが、それ以外の勉強が凄いかは別問題や。受験以外の勉強では俺の方が上や」

「所詮、あいつらは大学受験の世界で頭が良かっただけの話やろ。社会に出てからそんなん関係ない」

 (なぜか関西弁なのは置いといて)こんな感じのことを考えたことのある人は結構多いと思う。

 

 しかし、実際には受験とはあまり関係ない知的能力が問われる分野でも、有名大学出身者(以下「高学歴の人間」という)は強い。

 大学受験以外でも高学歴の人間が優れた頭脳を発揮しており、頭脳での勝負となると受験から離れても東大生とかに簡単には勝てない。

 今回はそういう話をしたいと思う。

 

 

○実際に、社会や大学以外での受験で活躍しているのは高学歴の人間

 高学歴の人間というのは割合でいうとそれほど多くないはずなのに、有名企業の重役や知事などの凄い人というのは、高学歴の人間がほとんどである。

 

 それに、記憶力以外の能力が強く要求される分野でも高学歴の人間は強い。

 高い思考能力や情報処理能力が要求されている司法試験などの資格試験でも、合格者のうち高学歴の人間の占める割合は高いし、大学教授なんてほとんどが高学歴である。

 

 それどころか、発想力や文学等のセンスが要求される作家や著名人、文化人でも高学歴が多い。さらにさらに、頭の良さなんて必要なさそうな芸能人・タレント・お笑い芸人ですら高学歴の人間が結構多い。

 特にお笑い芸人なんて、学歴がない人の方が圧倒的に志望者は多いだろうに、割と高学歴率が高いわけだ。はっきり言って異常である。

 

 結局、大学受験とは違う面について優れた頭脳が要求される分野でも、何故か高学歴の人間が成功していることが多いのである。

 一体、理由は何なのだろうか。

 

 

○高学歴の人間は記憶力はもちろんのこと、集中力等の他の能力まですば抜けている

 東大生はじめは高学歴の人間は、謙遜して「大学受験はそんなに難しくなかった」的なことをよくいうが、勿論東大始め難関大学というのは容易に常人が受かるようなものではない。

 ただ、暗記すればしまいというようなやわなレベルを超えた問題がでるし、気合いだけでなんとかなるような低い次元の競争ではなくなっている。詳しくは↓の記事でも書いたが、有名な大学に受かるには、ただ漠然と努力を重ねる程度では太刀打ちできないのである。

yamifuka.hatenablog.com

 

 それでも厳しい競争を勝ち抜いて、有名に大学合格し入学したということは、難しい問題を平然と解け受験を乗り越えるだけの能力があるわけだ。

 記憶力はもちろんのこと、集中力、発想力、理解力、論述力、文章力などの諸々の能力がもともと高いのである。

 

 元々色んな能力が高ければ当然、受験以外のことでもその能力を発揮できる可能性は高い。受験以外のところでもアドバンテージを持てるだけの素質に恵まれた人が多いのである。

 だからこそ、受験以外でも高学歴の人間の活躍はすさまじいし、高学歴の人間にそれ以外の人間が勝つのは容易でないのが現状なのである。

 

 

○中でも記録力、集中力がアドバンテージは大きい
 センター試験の得点を見てもわかる通り、高学歴の人間というのは、とにかく細かいところまで物事を正確に覚える能力、しっかり集中してミスを減らす能力が高い人が多い。平然と8割5分とか9割を取るなよと言いたくなるレベルだ。私がどれだけ苦労したと思うんだ、ふざけんなと言いたくなる。

 高学歴の人間はいろんな能力が高いわけだが、その中でも特に記憶力と集中力が高いのである。

 

 正確な知識・理解がないと、物事を説明しようと思ってもガバガバな説明になってしまうため、上手く論述・説得ができない。

 それに、良い発想をするには、高度な知識・理解がある前提でそれらが上手く融合する必要がある。

 科学者や発明家も色んなことを知識として蓄え、十分な理解があり、そのうえでじっくり考えた上で運が良ければ結果を出せるのである。売れているお笑い芸人も、よく笑いのことを考え分析し、徹底的に笑いの引き出し・ストックを増やしたうえで、頭を使ってその引き出し・ストックを活用・改良するから笑いを大量に生み出せるのである。

 要するに、何をするにしても記憶力というのは大事になってくるわけだ。

 

 また、集中力がないと、勉強は進まないし、仕事も進まない。

 時間だけが経って思うように成果は残せないということになる。

 一方で、集中力があれば、普通の人が2時間かけてすることを30分で終わらせることができたりする。残り1時間半でさらに自分の能力を高めることができるわけだ。

 同じ時間をかけても、4倍成長するし、4倍成果が残せるとなったら、普通の人は太刀打ちできるわけがない。

 4倍かはさておき、高学歴の人間は持ち前の集中力の高さで似たようなことをすることができるわけだ。

 これは、何をするにしてもとんでもないアドバンテージである。

 

 つまり、何をするにしても記憶力と集中力は特に大事になってくるものなので、これらの能力が高い高学歴の人間は当然、受験以外のことでも結果を残しやすいのである。

 

 

○高学歴の人間はとにかく努力をし続ける
 そして、高学歴の人間というのは努力の秀才・天才でもある。

 努力して結果を出しいろんな人から称賛される経験を積み重ねているため、努力の重要性、努力の楽しさ・喜び、結果を出したときの高揚感を誰よりもわかっている。それらをよく知っていてサボらずに努力をし続けることのできる人たちなのだ。

 ただでさえ記憶力と集中力をはじめ能力が高いのに、楽しんで努力をし続けてしまえるわけだ。

 さらに大学受験が終わってからは、嫌いな科目をやらなくてよくなるし、自分の好きな分野に力を入れてくるから、より熱意をもって努力をし続けられてしまうのである。

 

 これでは、努力の楽しさや喜びをそこまで知らず、サボりがちな人が多い高学歴以外の人間はなかなか勝ち目がない。

 ↓の記事でも書いたが、走り続ける兎にサボる亀が勝てるわけがないのだ。

yamifuka.hatenablog.com

 

 

トライアンドエラーを繰り返して経験を積んでいる

 高学歴の人間は、大学受験に挑戦する過程で幾多もの問題を間違え、そのたびに頭を使って問題の解決方法を考える経験を積んでいる。何度も難しい問題に挑戦しては失敗してそのたびに教訓を得ているのである。

 彼らは、どうやればより結果が出せるのか、どうすれば効率よく結果が出せるのかを追求し続けたいわば知のアスリートなのである。

 

 「先人の教えを聞いてだいたいこんな風に頑張れば結果は出せるだろう」というのが、高学歴の人間は何となくわかっているものだ。

 そして、成功のための方法論・成功のためにした様々な経験を受験以外にも応用すれば、当然受験以外でも結果を出せる可能性は高いだろう。

 


 受験以外でも通用する素質に優れ、さらに努力する秀才を相手にする以上、大学受験以外のフィールドでも東大生とはじめとした高学歴の人間は強敵だ。

 それ以外の人間が立ち向かうには並大抵の努力では足りないし、無駄なことをしている暇などない。そして、自分に向いている分野を選ばなければ勝機は薄い。大学受験同様負けてしまう可能性が高いのである。

 

 「受験で勝っただけでしょ」なんて勘違いをしてたら、大学入学後に差は開く一方である。

 スポーツなんかは、恵まれた体格や身体的能力の方が重要だったりするので、東大生でも苦戦しているし、見た目やコミュ力こそが大事な婚活や就活では、高学歴の人間が無双しているわけではないので、頭脳以外で勝負するというのもありかもしれない。