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語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

受験勉強しかできない人と、それ以外のことも学べて仕事ができる人

 高学歴の人間は、やたら目の敵にされることが多いし、期待度が高く厳しい目に見られがちですが、色眼鏡なく見るとぶっちゃけ有名な大学卒の人の方が圧倒的に仕事ができる人が多いですし、平均値を見ると明らかに仕事ができています。

 

 しかし、ひがみや嫌味で仕事ができないとのレッテルを貼られているのではなく、本当にできていない人も一定数存在しま。

 全体としては少数なのでしょうが(高学歴で使えないと目立つので実感としては多くいように錯覚するだけ)、残念ながら本当に受験勉強しかできていないというような人もいるのです。

 

 同じ有名大学卒でも、どうしてこうも残酷なまでに受験勉強しかできない人と、それ以外の勉強もでき、仕事ができる人とが分かれてしまうのでしょうか。

 よくこの差について色々考えるのですが、とりあえず個人的に考えた主なことを書いてみたいと思います。

 

 

○くだらないプライドがある

 実際には、高学歴の人間というのは、ちょっと偉そうにするだけで全力で叩かれるし、上には上がいることを痛いほど理解しているし、偉ぶらなくても他人から近い評価を受けるし、誰からも物事を吸収しようとする意欲が強いので、普通に謙虚な人が多いです(偏差値が微妙な大学卒の人の方が、他人から高い評価を受けられずプライドを満たせないせいか、無駄にプライドが高くなっている人が多かったりする。)。

 

 しかし、大学受験という分野で上手くいっただけで調子に乗る人間も中にはいます。

 そういう人は、自分が偉いと思い込んで、自分より頭脳で劣る人の話を真剣に聞かなかったり、質問すべきことをしっかり聞かなかったりします。

 

 仕事をする上では、おそらくどの業種であっても謙虚さが大事で、しっかり先人の教えを乞うのが大事でしょう。

 そのため「この分野では自分はペーペー」ということを理解して、貪欲に学ぶべきなのですが、それができない人はどうしても仕事を上手くこなせなくなる可能性が高くなります。

 

 

○自発的に学ばない、積極性がない
 とにかく自分から聞きにいかないと学べないという職場は少なくないでしょうし、仕事をする上では学ぶ姿勢が大事でしょう。

 高学歴の人間はだいたい自発的に勉強した人が多いのですが(そうでないと長時間熱心に勉強するのは難しい)、たまに親からやらされてなんとなく上手くいってしまった人もいます。そういう人は自分で上手くいくための道筋を作り、そこを突き進む力が弱いのです。

 一から十まで逐一丁寧に教えてくれる職場ならなんとかなるのですが、そうでないところだと、どうしても仕事をする上での実力は身につきにくいでしょう。

 やはり自発的に学ぶ姿勢を持った人が仕事の部分で上手くいきやすいのです。

 

 あと、仕事では、営業のようにとにかく度胸をもって積極的に行かないといけない場面も多いです。

 そこで怖がって動けないか、積極的に動いて経験を積めるかの差は大きいです。前者はいつまでたってもなかなか経験を積めず、成功経験も少なくなり成長も小さくなりがちです。

 そのため、積極性があるかないかが重要なのです。 

 

 

○経験が足りていない
 勉強もスポーツなども同じですが、量をこなして慣れることは凄く大事です。仕事も慣れと言われることが多いですし、経験を積んでなんぼのところがあります。

 いくら様々な能力が高く、いろんな知識や理解を吸収している人でも、経験を積み重ねないと円滑かつ正確に業務をこなすのは難しいでしょう。

 

 今はまだたどたどしく動いている人でも、実はまだ量が足りていないだけで、量さえこなせば受験勉強以外もできる要になるかもしれません。

 下の記事でも「やっぱり東大生とかすごい」という話をしていますが、やはり大学受験で良い結果を残した人は、一般論でいうと他の事で通用するだけの素質・能力がありますし、とにかく努力ができる人たちなので、少し待てばすぐ仕事もできる人になる可能性は十分にあります。あまりに早期に人を判断すると、その人の本質を見誤るので注意が必要です。

yamifuka.hatenablog.com

 

 

○残念ながら仕事が合っていない
 物事をよく理解する・上手くこなすには素質、適性も大きく関わってきます。

 一つのことに優秀な人も万能ではありません。勉強できてもスポーツはからきしダメな人もいるし、逆もいる。野球は上手いけど、サッカーは下手という人がいるのです。

 

 当然、仕事も合う合わないがあるはずですし、職場や上司にも合う合わないがあります。

 結局、結果を出すには、本人の努力の量・質だけでなく、環境や運にも多分に左右されるので、素質や適性、環境があっていないのかもしれません。

 いくら実力のある人でも、自分に全く合ってない業種を選んだり、何も教えてくれない上司の下で働くことになったら、なかなか物事を学べないし仕事もできなくなってしまって当然でしょう。

 

 

○コミュ力が足りていない

 物事を上手くこなそうと思えば、他人との協調も大事になってきます。

 しかし、高学歴の人といってもコミュ力は人によって大きく異なります。

 残念ながら実際にはコミュ力と学力はさほど相関関係がなさそうで、高学歴の人でもコミュ力が絶望的な人は結構な数いるのが実情です(コミュ力に乏しい人の割合自体は高学歴以外と大差ないかもしれないが。)。

 

 学力があっても、報告連絡相談が上手くいかなければ、分からないところを聞き悩みを解決することは難しくなってしまうし、どうしても仕事を上手くこなしにくくなるだでしょう。

 一人でもしっかり学び結果を出せる大学受験とはそこが違うのです。周りと合わせて連絡等を円滑かつ正確に行える能力が求められるのです。

 

 

 他にも要因はあるだろうが、だいたいこの辺が受験勉強しかできない人とそうでない人とを分けるところではないかと思います。

 適性や環境などは本人にどうすることもできないところが大きいですが、大学受験で上手くいった人が仕事でもうまくいくには、とにかく積極性とコミュ力あたりを高めるのが大事ではないかと思います(反省)。まあ、言うは易しなんですけどね。