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語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

優秀すぎる部下・後輩への接し方

 後輩の接し方や指導方法で悩んでいる方は、世の中にいっぱいいると思います。

 基本的に、物分かりが良く「できる」部下・後輩については、接し方や指導で困ることは少ないでしょう。しかしあまりにも部下・後輩ができすぎているとそれはそれで戸惑う人も少なくないと思います。

 では、優秀すぎる部下や後輩が現れたときにはどう接したらよいのでしょうか。

 

 先月亡くなられた元プロ野球選手の豊田泰光氏が言っていたこと(日経新聞の連載で)を元に考えてみたいと思います。

 

 

○まずは自分がしっかりしていないとダメ

 上司や先輩が頼りなく、情けない人だとなかなか部下や後輩はついていく気になれません。「自分を棚に上げて偉そうなことを言うのかよ!」と思われるのがオチです。

 そのため、部下や後輩に指導しようと思えば、まずは自分自身がしっかりして、結果を出さないといけないのです。

 そうしないと、同僚などから「まず、お前がちゃんとやれ」と言われかねないですしね。

 

 

○足を引っ張らないよう気を付ける

 優秀な部下や後輩というのは、勝手に結果を残していったりするものです。こちらが特におぜん立てをすることをしなくても、凄い成果を上げたりします。

 サポートは勿論大事なのですが、優秀な部下・後輩の邪魔をしてはいけないので、足を引っ張らないように心がけることも大事になってきます。

 

 野球で言えば、まずは「しっかり守ってくださいよ!」と言われないようしっかり守備をしないといけないのです。そうでなければ、ムッとしても何も言い返せません。

 優秀な人の足を引っ張るようなまずい仕事をしてはいけないのです。

 

 豊田氏も、神様と呼ばれた稲尾投手の上のような発言に対しては何も言い返せず、しっかり足をひっぱずに守備をするしかないと悟ったようです。

 

 

○尊敬する、尊重する

 別におべっかを使う必要はありませんが、凄い人は凄いと認め一目を置くことは大事です。部下・後輩と言っても組織には大きく貢献しているわけですから、大切に扱わなければいけません。

 それに、優秀な部下・後輩を大切にしていれば、後に彼らが重役についたとき自分もおこぼれにあやかれたり、ともに組織を引っ張っていくよきパートナーになったりする可能性があります。優秀な人間を大事にして損はあまりないでしょう。

 

 

○張り合うより、ついていくことを考える

 世の中には、天才的な人や、天才までは行かなくてもかなりの秀才という人がいます。どう頑張っても自分には太刀打ちできないだろう凄い人が自分の目の前に出てくるのもおかしくないのです。その人間がたまたま部下や後輩でも不思議ではありません。

 上司や先輩の意地として、そういう凄い人間に張り合おうとする気持ちが出るのは当然でしょうが、あまりにも素質や才能がかけ離れた人と張り合おうと思っても勝負になりません。

 

 張り合おうとしても圧倒的な素質の差に辛くなるだけなので、少しでも負けないようついていく、食らいつくぐらいの気持ちでいたほうが精神衛生上良いと思います。

 少しでも優秀な部下や後輩に近い存在感を出せるよう頑張れば、結局追いつけなかったといえども、気づいたら自分もそれなりの人材になっているかもしれませんしね。

 

 

 神様と呼ばれるほどの部下や後輩を持つ人はまずいないでしょうが、優秀な部下や後輩を持つ人はいっぱいいると思いますので、上のようなことを参考にしてはいかがでしょうか。